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【誰でも簡単】HotForex(ホットフォレックス)のロスカットと証拠金維持率をわかりやすく解説

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ヨーロッパを中心に世界中で150万人以上の顧客数を誇っているHotForex。2015年からは日本でのサービスも開始されて、日本人トレーダーの間でも人気が出ています。そんなHotForexでこれからトレードしたいと考えている人もいると思います。

しかし、そんな中には

  • HotForexのロスカット水準は?
  • HotForexは追証が無いの?

といった疑問を持っている人が多少なりともいることでしょう。

そこで、今回の記事ではHotForexのロスカットと追証・証拠金維持率について詳しくまとめてみました。これからHotForexでトレードをしたいと思っている人はぜひ参考にしてみてください。

 

 

HotForexの追証とロスカット・証拠金維持率についてわかりやすく解説

HotForexは最大1000倍のレバレッジ取引ができるFXブローカーですが、レバレッジが高ければ高いほどロスカットされやすいと考えている人もいると思います。

また、ハイレバレッジでのトレードをするならば、追証によって自分が知らないままに借金を背負ってしまうのではないかと不安に思う人もいるでしょう。

まず初めに結論から言ってしまうと、HotForexには追証が発生することは無く、たとえ大きな含み損を出してしまった場合でも借金になることはありません。

 

そもそもロスカット・追証とは?

 ロスカットとは……トレードをしている際に保有しているポジションの含み損が大きくなりすぎて、ある一定の証拠金維持率を下回った時に自動的に行われる強制決済のこと。

ロスカットは投資家の資産を守ってくれる最終ラインではありますが、なるべくロスカットにかかる前に損切はした方がいいですね。

 

 追証とは……追加証拠金の略称のこと。

相場が急激に変動して、ロスカットが間に合わないと損失が自分の口座残高を超えた状態で強制決済となる場合があります。このような場合、口座残高を超えて発生したマイナス分をFXブローカーに補填しなければいけません。これが追証です。

つまり、追証とはFXブローカーに対しての借金ということです。

 

 トレーダーからしたら追証だけは何が何でも避けなければいけないものです。追証の大小によっては人生が左右される可能性がありますし、一番怖い存在だと思います。

 

HotForexはゼロカットシステム採用で追証無し

 HotForexでは追証が発生しないゼロカットシステムというものが採用されています。

 

ゼロカットシステムとは

トレードで多大な損失を出してしまい、本来は口座残高を超えるマイナス(追証)が発生するような場合に、そのマイナス分(追証)を無かったことにしてくれるサービスのこと。

 

このシステムによって、HotForexでは「口座に預けた金額以上の損失は発生しない」ことが保証され、借金を負うことがありません。

 

借金を負うリスクを徹底的に排除してトレードしたい方には、ゼロカットシステムを採用しているHotForexはおすすめの取引所だと思います。 

 

HotForexは口座タイプによってロスカットの水準が異なる

 HotForexには、マイクロ口座、プレミアム口座、ゼロスプレッド口座、AUTO口座といった裁量向けの口座タイプが4つあります。

 また、これらの口座タイプによってマージンコールとロスカットの証拠金維持率が異なっているので、しっかり確認しておきましょう。

以下の表がそれぞれの水準をまとめたものです⇩

  マージンコール ロスカット
マイクロ口座 40% 10%
プレミアム口座 50% 20%
ゼロスプレッド口座 50% 20%
AUTO口座 50% 20%

 

4つの口座タイプの内、マイクロ口座のみがマージンコールとロスカットの水準が低くなっていますね。

他の3つは証拠金維持率50%の時マージンコール、20%の時にロスカットとなっており、海外FXの中では標準的な水準と言えます。

自分の使う口座タイプのロスカット水準はぜひ頭に入れておきましょう。

 

ちなみにマージンコールとは、含み損が増えて、ある一定の証拠金維持率を下回る時に来る通知のことです。

もう少しでロスカットされてしまうことを知らせてくれるお知らせなので、これが来たら証拠金を追加するか、潔く損切りを行うなどの対応をしましょう。

 

HotForexのロスカット条件である証拠金維持率は国内ブローカーに比べて低めの設定

 HotForexでロスカットされる条件は、マイクロ口座だと証拠金維持率10%以下で、その他の口座タイプだと20%以下という水準になっています。

前項でも言いましたが、この水準は海外FXブローカーにおいてはごく一般的です。

それでは、国内のFXブローカーと比べるとどうなのでしょうか。

比較する国内ブローカーにもよっては多少の違いはあると思いますが、大体のところは証拠金維持率100%以下でマージンコール、50%以下でロスカットという設定になっています。

このようなことから、HotForexのロスカットの水準は国内ブローカーと比べると低めの設定であるがわかると思います。

 

HotForexの証拠金維持率のメリット・デメリットは?

 HotForexのロスカット水準が国内ブローカーと比べて低いことは分かったけど、それにどんなメリットまたはデメリットがあるのか疑問に感じる人もいるかもしれません。

以下がHotForexのロスカット水準のメリット・デメリットです⇩

メリット

大きな損失に耐えることができる

デメリット 含み損を引きずりやすくなる

 

低いロスカット水準だと、国内ブローカーではロスカットされている場面でも耐えることができて、その後にプラ転するまでポジションを保有できるというメリットがあります。

しかしその反面、長く耐えられるということはズルズルと含み損を引きずって結果的にロスカットを食らうという可能性もあります。自分で素早く損切りをするのではなく業者側にロスカットされる場合、たいていその後に残っている証拠金はほとんど無い状態となります。

 このようにロスカット水準が低いことは、メリット・デメリットの双方の面を併せ持っているので、その時の相場の状況によると思います。

 

証拠金維持率はどこで確認できる? 

 証拠金維持率はMT4の画面で確認することができます。自分で計算する必要が無いので、一目見るだけで分かります。

携帯のMT4⇩

 

PCのMT4⇩

 

少ない元手で大きな利益を狙うならHotForexはおすすめのFXブローカー

 HotForexには

  • 追証が無い
  • 証拠金維持率20%以下でロスカット

という2つの特徴があることがわかったと思います。 

また国内のFXブローカーには無い、最大1000倍というハイレバレッジでの取引ができるという特徴もあります。

これらの特徴からも、ハイレバレッジ取引をしたいという人で、ギリギリまでポジションを保有したいという人であればHotForexはおすすめのFXブローカーだと言えるでしょう。

ハイレバレッジで多少リスクのあるトレードをしたとしても、HotForexにはゼロカットシステムがあるので借金の心配はありません。

そのため、損切りを適切なタイミングでするのが苦手だという方にもおすすめできるブローカーだと思います。

 

HotForexの追証とロスカット・証拠金維持率の総まとめ

今回は、HotForexの追証とロスカット・証拠金維持率について解説してきました。

もう一度おさらいすると以下の通りです⇩

  • ゼロカットシステムにより追証無し
  • ロスカットは証拠金維持率20%以下
  • ロスカット水準は海外FXの中では標準だが国内業者と比べると低めの設定

HotForexではゼロカットシステムが採用されているので、万が一損切ができないときでも残高を超えてマイナスが発生することは無く、借金を負うリスクを避けられます。

ロスカット水準に関しては、より長くポジションを保有できるメリットはありますが、長く保有できることにより損切りの判断が遅くなるかもしれないというデメリットもあります。

なので、HotForexのロスカットシステムに頼るだけでなく自分のトレードスタイルを見直して、相場で上手く立ち回ることも大切だということも忘れないでください。

「ハイレバレッジで取引したい」+「借金のリスクを負いたくない」という人にはHotForexはおすすめできるFXブローカーなので、一度は試して使ってみるのがいいでしょう。