HotForex(ホットフォレックス)の評判|15のメリットと4つのデメリットで徹底レビュー!
2010年から操業を開始した海外FXブローカーであるHotForex(ホットフォレックス)。
日本ではそこまで知名度は高くないが海外、特にヨーロッパでは圧倒的な規模を誇っている。世界では高い評価を得ていて利用者は150万人を超えている大人気ブローカーである。
管理人もFXする時のメイン口座として愛用しているブローカーである。
今回の記事はこのHotForexというブローカーについて徹底的にレヴューする内容となっている。HotForexの基本的な情報からメリット・デメリットまでを徹底的に詳しく解説している。さらに、実際に使用してみた感想も述べているのでぜひ参考にしてほしい。
もう最初に結論を言ってしまうが、HotForexは十分に使用するに値するFXブローカーだと思う。
数年前までは日本語のサイトやサポートが乏しかったが今ではその点も充実しているし、ブローカーとしてのスペックはかなり高く魅力的な特徴を多い。
現在日本ではXMが一番人気のブローカーとなっているが、実はHotForexは多くの点でXMのスペックを上回っている。
なので正直なところ、数年後にはXMよりも国内シェアを増やす可能性があると大いに感じている。
それではHotForexのあまり知られていないポテンシャルについて具体的に見ていこう。
目次です⇩
- HotForexのメリット
- 海外トレーダーから高い支持を得て世界では大人気
- 最大レバレッジが1000倍で資金効率が良い
- 約定力が高い
- ロスカット水準は10%でゼロカットシステムにより追証無し
- 透明性が高いNDD方式を用いてるクリーンな業者
- スプレッドが狭い(NDD方式を採用しているのに)
- 取引口座が4種類の中から選べる
- 多様なボーナスがある
- 取り扱っている通貨ペアが多数
- 5ドルから入金・出金できる、しかも両方手数料は無し
- 日本語サポートが充実・日本語版ウェブサイトあり
- 取引ツールは世界水準のMT4を採用➡EAも使用可能
- 上級トレーダーツールが無料で使える
- トレードコンテストで豪華な懸賞品をゲットできる
- FXの基本的なやり方から上級レベルの戦略まで無料で動画視聴できる
- HotForexのデメリット
- HotForexについて総まとめ
HotForexの基本情報
本社名称:HF Markets (SV) Ltd
営業拠点:Spirou Kyprianou 50 Irida 3 Tower 10th Floor Larnaca 6057 Cyprus,
ライセンス状況:6つ取得済み
最大レバレッジ:1000倍
最狭スプレッド:0.0pips
追証:無し(ゼロカット対応)
日本語対応:有り
創業開始:2010年
まあ基本的な情報はこんな感じで、スプレッド以外は一般的な海外ブローカーだなという印象だと思う。
それではここからはさらに深堀して、HotForexが誇る魅力的なメリットからちょっと残念なデメリットまで全て細かく解説していこうと思う。
様々な視点から多角的にHotForexを見ていただけたらいいな思います。
まずはメリットから順に見ていきましょう。
HotForexのメリット
海外トレーダーから高い支持を得て世界では大人気
最初にも言ったがHotForexは海外FXの中でもかなりの大手ブローカーとして世界では知られている。サービスの規模と信頼性は高く評価されていてFXの世界ではトップクラスの域にいる。
世界中で高い評価を集める具体的な理由は8つ⇩
- 世界190ヵ国でサービス展開
- 150万人以上の利用者
- 2010年からスタートしている老舗ブローカー
- 出金拒否の噂やトラブルの報告なし
- 審査の厳しい金融ライセンスを所持➡しかも4つ取得
- スポンサー活動が盛ん
- 金融ブローカーとしてありとあらゆる賞を受賞
- 社会貢献の実績が多数
順に詳しく見てこう。
①世界190ヵ国でサービス展開
現在HotForexは190ヵ国でサービスを展開している。世界の国の数が全部で200弱だからほとんどの場所で運営していることになる。
ヨーロッパのみやアジアのみでサービスを展開しているブローカーは数多くいるが、全世界的な規模で行っているところはHotForexくらいだろう。
②150万人以上の利用者
HotForexは使用者数150万人を突破している。
日本で圧倒的な人気を誇るXMですら100万人を超えたくらいだが、それを1.5倍もの顧客を持っている。さらに現在アジアを拠点に破竹の勢いで顧客数を増やしているGemforexもそれには到底及ばず30万人くらいの口座開設数である。(2019年)
日本人向けにサービスを展開しているブローカーでこの数字を超えているところは見たことが無い。
正直、利用者の数が信頼性を物語っていると言ってもいいくらいだと思う。
良いところが無ければ、使う気にはならないだろうから。
③2010年からスタートしている老舗ブローカー
前項の基本情報のところにも記載したのだが、HotForexは2010年から創業しているそこそこ老舗ブローカーである。ちなみに日本人向けのサービスが始まったのは2015年からである。
かなり古くからあるというわけではないが、近年ポッと出てきたような新興ブローカーというわけでもない。創業して10年ほど経つのでそれなりに歴史があると言える。
XMは2009年創業なので、年数的には特に差は無い。
HotForexもXMも両社とも10年足らずで100万人以上の顧客を得ているということはそれだけの信頼があるからだと言える。
④出金拒否の噂やトラブルの報告なし
これに関しては今のところ出金を拒否されたなどという話は一度も出てきていない。
当たり前のことだから特にすごいとは言えないが、稀に出金拒否を行う悪徳業者がいるので、それらとは違ってHotForexが真っ当なブローカーであるのは間違いない。
⑤審査の厳しい金融ライセンスを所持➡しかも5つ取得
金融ライセンスについては5つも所持している。
HotForexは“HF Markets Group”という世界的な金融サービスの会社が運営している。
親会社が直接的に運営するのではなく実際にサービス展開しているのはその子会社であり、日本人向けにサービス展開しているのは、”HF Markets(SV)Ltd”という子会社となっている。
各地域ごとに運営している子会社は、その国ごとに認められている金融ライセンスを取得する必要があるので、世界的にサービスを展開しているHotForexは取得すべきライセンスの数も多くなる。
HotForexが全体として取得したライセンスは以下の通り⇩
HF Makets(SV)Ltd・モーリシャス共和国金融サービス委員会(FSC)・アジア地域(日本)
HF Makets(UK)Ltd・イギリス金融行動庁(FCA)・イギリス
HF Makets(EUROPE)Ltd・キプロス証券取引委員会(CySEC)・ヨーロッパ
HF Makets(DIFC)Ltd・ドバイ金融サービス機構(DFSA)・アラブ首長国連邦
HF Makets SA(PTY)Ltd・南アフリカ金融サービス委員会(PTY)
HotForexは審査の厳しいイギリスやドバイの金融ライセンスまでも取得しているので、グループ会社全体としての信頼性は十分にあると言えるだろう。
⑥スポンサー活動が盛ん
HotForexは世界的なF1レースである「ポルシェスーパーカップ」のチャンピオンであるTIO ELLINASのスポンサーとして活動している。
世界的に有名な高級車であるポルシェのF1レースということもあり、そのスポンサーを務めるにはかなりの資本力が無いとできない。
おそらくだが、国内ブローカーや他の海外ブローカーには務まらないだろう。巨大な規模を誇るHotForexならではのスポンサー活動ではないかと思う。
⑦金融ブローカーとしてありとあらゆる賞を受賞
HotForex はこれまで金融サービス事業を行っている企業として30以上の賞を獲得している。
受賞歴の一覧⇩
これらは一部であって他にも多くの賞を得ている。公式サイトで確認できるので気になる方は見てみるといいだろう。とにかく圧巻の受賞歴だということがわかると思う。
特に中でも注目すべきなのは“WORLD FINANCE 100”という賞。(真ん中の一番上)
これは世界企業トップ100社に送られる賞であり、他の企業だと「Apple」や「Google」「IBM」「Amazon」といったところも受賞している。彼らと肩を並べるFXブローカーはなかなかいないだろう。
⑧社会貢献の実績が多数
HotForexはHF Marketsグループ全体として慈善団体に寄付や社会的な取り組みによって地域社会に貢献する活動を盛んに行っています。
HotForexが過去に行った社会貢献
- ラルカナ・ライオンズクラブ
- Cyprus Anti-Cancer Society
- ラルカナ総合病院
- Sophia Foundation for Children
- 赤十字
- The Rainforest Alliance
- ユニセフ
- ROTARY INTERNATIONAL
FXブローカーとしてはかなり珍しく、多くの慈善活動を行っていることがわかると思う。
これらは公式サイトから確認できるので、気になったらチェックしてみるといいだろう。
以上がHotForexの会社についての実態を解説したものである。
これからは実際に使用する際のスペックや口座の特徴について深堀して解説している。
それでは見ていこう。
最大レバレッジが1000倍で資金効率が良い
口座のタイプによって最大レバレッジは異なるのだが、HotForexではマイクロ口座の1000倍が最大レバレッジとなっている。
口座タイプごとの最大レバレッジ
- マイクロ口座➡1000倍
- プレミアム口座➡500倍
- ゼロスプレッド口座➡500倍
- オート口座➡500倍
- PAMM口座➡300倍
- HFCOPY口座➡400倍
レバレッジに関してはこのようになっていて、海外口座だから基本的にレバレッジは高くかけられる。レバレッジが高いと証拠金が少なくても取引できるから資金効率も良く、非常におすすめである。
上記の数字は最大を表しているのであって、変更したければいつでも下げることは可能。
口座タイプ別の特徴は⑥で詳しく解説している⇩
約定力が高い
約定スピードが速いのもHotForexの特徴の一つである。
注文の執行率は100%で、1秒以内に注文が通る可能性は99.4%と言われている。
もちろん約定拒否やリクオートは全く無く、安定している約定力には海外でも国内でもかなり定評がある。
ロスカット水準は10%でゼロカットシステムにより追証無し
HotForexのロスカット水準は口座タイプによって若干異なっている⇩
マイクロ口座➡証拠金維持率10%以下でロスカット
マイクロ口座以外➡証拠金維持率20%以下でロスカット
HotForexのロスカット(強制ロスカット)は一番低い水準だとマイクロ口座で証拠金維持率10%を下回ったら発動するようになっている。他の口座タイプの証拠金維持率20%以下というのは海外口座であれば一般的な水準である。
証拠金維持率10%と言ったらほぼ残高が0に近い水準なので、自身の口座残高で含み損の状態だとしてもギリギリまでねばることができる。カットされるまでに反転して含み損がなくなる可能性もあるのでその点ではメリットだと言える。
ただし、逆に言えばロスカットが行われた後は口座残高はほとんど残っていないことになるので、常に資金管理には注意することが大切である。
また、HotForexはゼロカットシステムが採用されているため、追証が無い。
つまり、HotForexでトレードをすれば取引による損失で借金を負うということは無いということ。
この点もHotForexが安全に取引できるブローカーだと言われる一因である。
透明性が高いNDD方式を用いてるクリーンな業者
HotForexの取引方式は投資家とインターバンクを直接つなぐNDD方式というものを採用している。
NDD方式の特徴
- ブローカー側の呑み行為(顧客の注文を通さないこと)が無い
- リクオートが起きない
- スプレッドが比較的広くなる
NDD方式はブローカーを介さず顧客の注文を市場に通すため、透明性の高いクリーンな方法と言われている。ただし、代わりにスプレッドが広くなるというもの特徴である。
スプレッドが狭い(NDD方式を採用しているのに)
上記ではNDD方式を用いているブローカーは安全でクリーンな取引ができる反面、スプレッドが広めになる。(一般的には)
しかし、HotForexの場合だとそんなことは無くスプレッドは全体的に低めに設定されている。
HotForexのスプレッド比較⇩
日本で人気ナンバー1のXMのスプレッド⇩
ここがHotForexのすごいところであって、NDDという信頼性の高い取引方式を使っているのにスプレッドは狭い。特にゼロ口座のスプレッドは海外FXの中でもトップクラスの狭さである。
たしかに国内ブローカー(DD方式)の劇狭スプレッドに比べたら若干劣るが、海外ブローカーの中だったらHotForexのスプレッドはかなり優良な方だと言える。
海外ブローカーの中で現在一番人気のXMとスプレッドを比較したら、HotForexのスプレッド方が優秀であることがわかる。
取引口座が4種類の中から選べる
HotForexには4つの口座タイプがあってそれぞれ違う特徴を持っている。
HotForexの口座タイプ別スペック一覧
(表)
- マイクロ口座➡5$から始められるし、レバレッジが1000倍までかけられるから少額で始めたい初心者向け。
- プレミアム口座➡スペック的には一般的な海外口座。ボーナスもゲットできるから開設しといて間違いない。
- ゼロ口座➡スプレッドと取引手数料はトップクラスの低コストだが、ボーナスは対象外となる。スキャルピングに重点を置いてトレードしたい人向け。
- AUTO口座➡自動売買向けの口座と言われているが、スペックはプレミアム口座とそん色ない。別にAUTO口座以外でも自動売買は使えるので、あまり意味はない口座。
それぞれに特徴があるから自分に合った口座を選ぶといいだろう。なお、4つの口座は全て開設することができるし口座間の資金移動は手数料がかからない。
一度、全口座を開設してから選ぶのも良いと思う。
多様なボーナスがある
HotForex には2種類の豪華な入金ボーナスが用意されている。
- 100%スーパーチャージボーナス➡入金額に対して100%ボーナス入金ボーナス+1ロット取引するごとに2$のキャッシュバックがある。キャッシュバックは自由に出金可能。上限は累計5万ドルを入金するまで。
- 100%クレジットボーナス➡入金額に対して100%ボーナス。且つ条件を満たせばボーナス額を出金することが可能。上限は累計3万ドルを入金するまで。
おすすめは断然100%スーパーチャージボーナスである。取引をするごとに自動的に2$ドルのキャッシュバックをもらえるし、条件なしで出金することが可能であるから。
100%クレジットボーナスのボーナス金額が出金できるというのは一見魅力的に見えるが、かなり審査が厳しい。
100%クレジットボーナスの出金条件
ボーナス額÷2のロット数を取引する。
1ロットは10万通貨なので、計算してみればわかるがなかなか大変だと思う。
例)1000ドル(約10万円)のボーナス額を出金したい場合
1000÷2=500➡500ロット(5000万通貨)の取引をする必要がある
たかだか10万円を得たいために500ロットの取引をしなくてはならない。
小額から始めたい人にとってはリスクが大きいし、出金する以前に溶かしてしまう可能性もある。それでは元も子もない。
ボーナスはどちらか片方だけを選ばないといけないので、圧倒的にプレミアム口座で100%スーパーチャージボーナスを得る方をおすすめする。
どうしてもマイクロ口座が使いたいという人は、ボーナスようにプレミアム口座を開設してみるものいいと思う。マイクロ口座ではボーナスを当てにしないで取引するのが良いだろう。
あと、どのボーナスにおいても取引プラットフォームはMT4でないと受け取れないので間違えないように注意しておこう。
取り扱っている通貨ペアが多数
HotForexは取引できる銘柄が多いのが特徴の一つである。
HotForexで取引できる金融商品
- FX通貨ペア➡53通貨ペア
- 株価指数CFD➡現物・先物ともに11銘柄
- 金属・エネルギーCFD➡9銘柄
- 海外個別株➡56銘柄
- 債券CFD➡3銘柄
- コモディティCFD➡8銘柄
- 仮想通貨➡8通貨ペア
HotForexでは総計150もの通貨ペア・銘柄に投資することが可能であり、投資の選択肢が増えることは大きな魅力だ。
海外の個別株取引ではAppleやAmazon、マクドナルドと言った誰でも聞いたことのある巨大企業の株価でトレードができる。
さらに、仮想通貨や債券といったものまで取り扱っているからHotForexだけでかなり幅広い
5ドルから入金・出金できる、しかも両方手数料は無し
HotForex はどの方法でも5$から入金が可能である。
入金方法は以下の通り
(表)
HotForexは円建ての口座が無いので、銀行送金ができない点に注意する必要がある。
クレジットカード・仮想通貨・ビットウォレットの中から入金方法を選ぶことになる。
HotForexの自分の口座に入金すること自体に手数料はかからないが日本円をドルやユーロに変換することになるので「為替手数料」は若干かかること覚えておこう。
HotForexに入金しても直接取引口座(MT4など)に反映されるわけではなく、まずはHotForexの「mywallet」というところに入金される。
つまり、取引する時はそこから取引口座に資金を移すことになるのでその点も注意しておこう。ちなみに取引口座への資金移動の際も手数料はかからない。
日本語サポートが充実・日本語版ウェブサイトあり
日本人向けサービスを始めた2015年当初は日本語版ウェブサイトもサポートも乏しかったが、現在ではウェブサイトも日本語版ができた上に日本人スタッフが対応してくれるようになった。
何か困ったことがあって質問したら、日本人のスタッフが丁寧に教えてくれるので心強いかぎりだ。
言語の壁がなくなったので今で、今ではとても使いやすく、安心して取引ができるだろう。
取引ツールは世界水準のMT4を採用➡EAも使用可能
HotForex では取引ツールが三つ用意されていて、世界的にスタンダードな取引プラットフォームであるMT4がある。
MT5もあるが、こちらだとボーナスが受け取れないので注意。
初心者にとっても使いやすいであろうMT4を選択することをおすすめする。
あと一つFIX/APIというプラットフォームも用意されているが、これは最低入金額が200000ドル(約2000万円)からとなっており、かなり敷居が高いためおすすめしない。
上級トレーダーツールが無料で使える
HotForex には取引の際に役立つ上級トレーダーツールというものがある。
(写真)
オープンオーダーやオープンポジションでトレーダーたちの注文状況を確認することもできる。
これらはHotForexの使用者であればだれでも無料でダウンロードして使うことができる。他のブローカーでは全く見たこともないツールがそろっているので、自分の取引の可能性をより高めてくれるだろう。
トレードコンテストで豪華な懸賞品をゲットできる
HotForexでは2種類のトレードコンテストを開催している。
- デモコンテスト
- トレードアワードコンテスト
デモコンテストはデモ口座でトレードの成績を競うコンテスト。
デモなのに上位の者には賞金が出る魅力的なコンテストである。
- 1位:2000ドル(約20万円)
- 2位:1000ドル(約10万円)
- 3位:500ドル(約5万円)
上位3名はリスク無しで賞金がゲットできることになる、デモからスタートしたいFX初心者の方も気軽に参加できておススメである。
トレードアワードコンテストはデモではなくリアル口座でのトレード成績を競うコンテストである。
成績と言っても金額の大小ではなく、利益率で競い合うことになる。
優勝者には1000ドルの賞金とクリスタルトロフィーが贈呈される。もちろん、トレードで上げた利益は自分のものとなる。
賞金はそこまで魅力には感じないだろうが、トロフィーをもらえることはかなり名誉あることで、何より優勝したという事実が大きな自信になるだろう。
その後のトレード人生にも大きな利点となることは間違いないだろうから、優勝を目指す価値は大いにあると思う。
FXの基本的なやり方から上級レベルの戦略まで無料で動画視聴できる
HotForexは使用者のみが視聴可能なFXのビデオ教材が用意されている。
(写真)
内容は多く、FXの仕組みから上級向けのテクニカルの開設まで様々なジャンルがそろっている。
FX未経験でこれから始めるような方でも基礎から学べると思う。もちろんFXを始めて間もない初心者の方にとっても有益な情報を得られる教材である。
HotForexのデメリット
円口座に非対応
HotForexは口座内通貨が米ドル(USDとユーロ(EUR)の2種類しか無い。今のところはまだ日本円に対応しておらず、損益は自分で計算する必要がある。
入出金の際は日本円とドルやユーロに変換するため両替の手数料がかかってしまう。
されに、入出金時はその時の為替の影響を受けてしまうためタイミングが重要になる。
入金時:円高➡有利、円安➡不利
出金時:円高:➡不利、円安➡有利
この点は一概にはデメリットとは言えず、タイミングがよければ(円高時に入金、円安時に出金すれば)むしろ得することができる。
まあFXをする人がほとんどだろうから大丈夫だとは思うが、為替の動向には常に注意すべきである。
また、円口座に関しては現在プロジェクトを進めているということなので近いうちに解禁されるかもしれない。そうなれば、今より、かなり使いやすくなるだろう。
銀行入金ができない
上記の内容と若干被るが、日本円に対応していないためHotForexは銀行送金ができない。
入金も出金も国内の銀行は使えない。クレジットカードや仮想通貨を使うか、ビットウォレットを介してやり取りする必要がある。この点が改善されて銀行送金が可能になったらより便利になると思うのだが。
とはいえ、正直ビットウォレットの利便性が高いので管理人は入出金に関してはそこまでマイナスポイントを感じていない。
何はともあれ現段階では銀行送金は使えないので、入金・出金の際は気を付けよう。
完全な信託保全ではない
HotForex は顧客の資金は会社を運営する資金とは別々に管理されているが、完全な信託保全を採用しているわけではない。
信託保全とは
FXブローカーが顧客の資金を信託銀行に預けることで、FXブローカーが倒産した場合でも信託保全されている金額は返ってくるというシステムのこと。
つまり、FXブローカーが倒産するようなもしもの事態に投資家を守る仕組みとなっている。
HotForexの場合はこのシステムが採用されていない。
たしかに巨大企業であり倒産する可能性は低いかもしれないが、いつ非常事態になるかはわからないので信託保全は設けてほしいところである。
ちなみに、犯罪や過失などで会社が顧客に損害を与えるような場合は、500万ユーロを上限とする民事賠償保険制度を設けている。
500万ユーロを日本円換算すると約6億円。一見すると多額に見えるかと思うが、多くの顧客を抱えるHotForexおいては損害を被った方に対して完全な保証ができるかというところは疑問である。
非常事態に至らない自信があるのかもしれないが、とにかく信託保全の措置を講じてほしいと思う。
日本語サポートが24時間ではない
HotForexの日本語サポートは他の海外ブローカーと比べても確かに充実していて、対応も丁寧であると思う。
ただ一つ、サポート対応時間が少し残念なように思う。
日本語サポートの受付時間(日本時間)⇩
夏時間:平日14時半~23時
冬時間:平日15時半~24時
HotForexの英語サポートは24時間であるが、日本語サポートは午後のこの時間しか対応していない。
なので、何か気になることがあってサポートに尋ねる時は上記の時間を参考にするといいだろう。
HotForexについて総まとめ
ここまでメリット・デメリットを含む多くの特徴を解説してきたが、HotForexには他のブローカーには無いサービスが多く存在することがわかったと思う。
総じて言えることは、メリットとデメリットの比率・内容からみてかなり優良なブローカーであるということ。全体的な評価だと圧倒的ハイスペックで申し分ないという感じ。
管理人も実際に使っている中で口座のスペックやサポートのクオリティは高いと感じた。おまけにボーナスもかなり豪華であるし初心者から上級者まで幅広いトレーダーの層に適しているブローカーだと思う。
この記事の序章でも言ったが、現在人気ナンバー1ブローカーであるXMとスペックを比べても劣らないどころか上位互換であるようにも感じている。
真面目な話、XMの日本人顧客シェアを近いうちに追い抜くのではないかと思う。
また、今後さらに日本人向けのサービスが充実する可能性が高いという話もあるので、今後のHotForexの成長により期待している。
これからFXを始めようと思っている方や口座選びで迷っている方はぜひHotForexでトレードすることをおすすめする。